自分がまだ小学生に入ったばかりの頃
新幹線大爆破という高倉健の映画がありました。
この映画国内では殆ど駄作扱いされ直ぐに上映は打ち切りという事でしたが、フランスやアメリカで吹き替え上映され日本でもその吹き替え版が外線上映されたと言うことです。
して今回その
吹き替え版がDVDで発売されたので購入してきました。
豪華ケースつきで国内版LDを持ってる私にもさらに国内版DVDも買えと言うのか!という罠付き(笑
この映画ハード部分などで鉄道に詳しい人が見たらつっこみどころ満載なのですが、監督の談話などを見ると普通の人が見てわかりやすいようアレンジしたような事が書かれていますので一般上映されるべき映画としては演出なので気にすべき物ではないのかもしれません。
早速見てみましたが国内版にあるエピソード部分(所謂眠くなるシーン)がカットされて、色々な背景があってこういう状態になったという邦画独特の雰囲気はなく、単にアクションシーンだけになってるのが少し残念ですが、当時世界一の営業速度を誇っていた新幹線がネタなだけにわかりやすいものになっていたのかもしれません。
内容などは見る楽しみを奪ってしまうので詳しくは書きませんが、カットの仕方などお国柄が出てるような感じがします。
以前フジテレビで深夜放送された際もこのエピソード部分はカットされ、解説の女性も「日本版スピードです」などととんちんかんなこと言っていました。
機会があったら是非ご覧ください。