噂の東京マガジンで「戸籍電子化で名前が消える?」との内容がやっていました。
これまた社会保険庁みたいに戸籍まで消されちゃうのかなぁと思ったら違っていた。
家族などが死亡した場合、戸籍の死亡者は死亡を理由に除籍されます。
今までは手書き帳簿処理ですからわざわざ全部書き直すのは非効率ですから、バツ印を付けてそのまま除籍扱いにしていました。
ところが昨今は電子化で、除籍された人の名前を消せるようになりました。
これが問題となっていると。
この事を家族を亡くした人たちが消すとはどういう事だと言うことなのですな。
ある子供を亡くした親は「遺品を勝手に処分されたような気分で絶望した」「遺族の心の回復が遅れる」とまで。
なるほどねぇ、そう言う考えもあるのかぁ。
私の場合は妹と兄が死亡しているわけですが確かにバツ印ついていましたねぇ。
親曰く「思い出すから消してしまえ」と言っていたから今回の人たちとは反対の考え。
これ役所の方からすれば効率化でごく普通の扱いと思うのですよ。
今までみたいに手書きでは無いから容易にデータ上から抹消できますからね。
戸籍謄本だから戸籍にある人の名前が乗って居れば良いだけですから。
でも消されても「除籍簿」に転記はされて居るはずですよ。
死亡により除籍とか結婚により除籍とかでしょうなぁ。
まぁ子供を亡くした親の方も希望者だけで良いから記載を残してくれと言う一歩引いた意見ですすからこれは除籍者を抹線で処理して表記したままで残すというのはありかもしれないですねぇ。
システム上無理というならば除籍者は別途記載という方法でも駄目なのかなぁ。
事務の効率化を進めないと人減らしのすすまないと他の市民団体に叩かれる役所には考えもしなかった事態と思うがこの辺はうまく処理して貰いたいところ。